朱莉TeenageRiot

棚,日記,備忘録

好きな音楽ブログまとめ

音楽ブログを漁るのがすごく好きなんですが、今まで参考にさせてもらった大好きなブログや最近見つけてハマっているブログなどをまとめました。

まず最初に自分は幅広いジャンルを聴く音楽リスナーではなく、むしろ偏ってる側だという自覚があるので、紹介するブログの傾向も全体的に似た感じになってしまうというのはご了承ください。逆を言えば僕と音楽趣味が近い方はかなり楽しく読めるとこばかりだと思います。


 

音楽そのものではなく音楽ブログをディグるという行為を好きになったきっかけがこちらのブログで、バンドの歴史を解説しつつ純粋に読み物として面白く読める工夫が散りばめられていて、インディーロックがインディーロックであるためシーン内でそれぞれの時代をどう生きたか・・・そういうロックを文章で楽しむというのを教えてくれたブログです。PavementThe Jesus and Mary Chainと言った大御所なのにTSUTAYAに置いてないポジションのバンドについて大体ここで知りました。最後に近い音楽性の関連バンドを紹介するコーナーも当時サブスクもなかったので次に聞く指標としてもありがたかったです。

アルバムレビューだけでなく、ちょっと前にやってたTortoise及びシカゴ音響派の特集記事(Tortioise / TNTを聴く① ポストロックの魅力・その代表作を改めて考える)は圧倒的でこれに加え全アルバムレビューやシーンの解説記事もありこれらを無料で読めて本当にいいのか・・・?という気持ちになる程に充実しています。あとはダブ特集(ロックリスナーがダブ沼に落ちるとき)という元々ダブに精通してないロックファンが一からジャンルを開拓してく変遷が書かれていて、近い目線だからこそすごく読みやすいですし、あと毎年の年間ベスト記事も楽しくて現行の音楽を掘る際にも参考にしているブログです。

 

 

上記のWITHOUT SOUNDSのサム氏によるNoteで現在こちらで更新中。現在はSonic Youthの掘り下げを複数に渡ってしているんですが相変わらずの情報量と読みやすさに感動しています。まだ途中なのでこれからも楽しみですね。

 

 

70年代から激動のロックシーンを生で体験してきたというとんでもない方によるブログで、恐ろしいことに00年代から今でもコンスタンスに更新が続いていてすごい・・・。60年代ブリティッシュ・インヴェイジョンやサイケデリック・ロック、ブルースがルーツのハードロックやプログレから70年代のパンクの台頭など、現行シーンに影響を与えたロックのオリジネイター関連の記事がすごく参考になります。ジャンルごとの別館もあって追いやすいし60~70年代周辺のある程度名が知れてる名盤はほとんど網羅されてるかと。で長く更新してるだけあって代表作以外のライブ盤やブートレグとか、ここ以外じゃ載ってないだろうなという有名バンドの掘りづらいとこも書いてるし、そこにひっそりと隠れ名盤があったりするんですよね。

 

 

個人の聞いてきたディスコグラフィアーカイブ的に記録していて自分用って趣さえ感じるのですが、その感じがめちゃくちゃ好きなブログ。僕が読みたい音楽文って批評とか最新の音楽情報ってよりは自分と感覚が近い・・・もしくはこの人みたいに音楽聴けるようになりたいなぁという、憧れのリスナーの方がどういう音楽を聞いてきたか、そういう個人史を読み、そしてその文章に影響を受けたい。そう思うきっかけになったブログが空白依存症でした。

基本的には60~70年代の所謂ロック名盤、それ以降のUKロックやUSオルタナ〜エモとかアートスクールやアジカンなどの日本の00年代~10年代ギターロックがベースになっていて、それらの音楽性や歌詞に強く切り込みつつ、自分の生活や価値観からどう捉えたかってのがかなり感情的にか書かれていてそれに共感してしまうし、音楽の解像度を上げつつ筆者の書く文章そのものを好きになってしまう・・・という感じで多大な影響を受けました。僕はかつてロキノン名盤特集(ロキノン厨なら聴いておきたい、私選00年代の邦楽ロック名盤25 その1: 空白依存症)を読みナンバーガールのSAPPUKEIやグレイプバインのderacineを知りTSUTAYAに借りに走ったので本当に自分のルーツとなるブログの一つです。

 

 

DISK REVIEW

ブログの名前も無く、ガラケーからサイト開いた時こんな画面だったなと思い出してしまうようなサイトなんですが、90年代〜00年代初期について聞いてきたアルバムをレビューしていて、リアルタイムだからこその「今定着している音楽史や名盤の偏見がないからこそ」の、語り継がれる前の目線から書いています。レディへの1stがエモの区分にいたりとか、海外のポストハードコアの話でナンバガが出てきたりとか・・・でその生の目線が今だからこそ新鮮で尚且つ共感するところもあったりしてとても嬉しくなりますし、このサイトを見てると自分も今好きな音楽や漁ったものについてなにかしら記録を残しておきたいという気持ちになるんですよね。自分の中でめちゃくちゃ大きいブログです。

 

 

ここ最近で一番ハマってるブログかもしれません、60~70年代にかけてのUSとUKのサイケデリックロックを総括しようというブログで、アメリカと言っても西海岸と東海岸で時差三時間分も距離あるし当時インターネットも無くまとめてUSサイケって言い方はよくないんじゃないか・・・という切り口から、地域ごとに章立ててサイケムーヴメントをまとめてるのを見てそのままドハマリしました。サブジャンルとしてのソフトロックとかプログレまでの変遷やドラッグカルチャーの背景としてロックがどう関係していたかとか、LSDの出自から掘り下げてったり、あと各バンドでのメンバーの相関図をなんと表を作り章ごとに埋めて繋げていくっていう手法をとっていて、知ってるバンドが多数あると点と点が繋がっていく感覚が非常に楽しいです。最初は地域のムーヴメントだったのがどうやって世界に広がったか、そしてその先にいる有名バンドがどれなのかっていうのが見えてきます。

2年位前にジオシティーズが閉鎖してしまい、この辺の60年代のロックとかサイケとかを取り扱ったインターネット黎明期の素晴らしいレビューサイトが大量に無くなってしまったんですが、あの頃を思い出し見つけたときかなり興奮しました。ただ当時のサイトでもここまで網羅的に載せてくれてる場所は中々無かったと思います。

 

 

ロックを中心にCD全盛期だった90年代にショップで働いていた経験を生かした当時の目線からレビューをしていて、今では音楽史として名が残っていても実際にリアルタイムでどういう流行り方をしていたか、そんな中筆者はそれをどう受け取ったかってのを書いてて、後追いで探すオフィシャルのディスコグラフィとかとは少し違った雰囲気があります。

ジャケイズム~ジャケ買い随想というコーナーもありジャケ買いした全く知らないアルバムについて自分で調べながら感想に至るまでを記録するという最高の企画もあるしこういうの個人音楽ブログの醍醐味だと思います。文章にドラマ性があるというか、本人の経験談を踏まえてエモーショナルにバンドの思い出をアウトプットしつつちゃんとそのアルバム背景を解説してくれるのでここで読んだアルバムってもう特別な存在になってしまうというか、勝手にシドバレットのエピソードがアルバム情報に追加されてしまうような、そんなブログです。

 

 

元々放蕩息子の迷走というブログ(僕がART-SCHOOLSmashing Pumpkinsと言ったオルタナティブ色の強いアーティストを好きになるきっかけになったところです)をやっていたおかざきよしとも氏による現在のブログ。特集記事の密度が凄まじく、最近だと大瀧詠一周辺やマイブラをやってて一つのバンドのバックグラウンドからアルバムだけではなく全曲レビューに近い形であるので、ディスクガイドよりガッツリと好きなアーティストについて感想を見たい人にはめちゃくちゃ最高のブログだと思います。

あとは何か一つのテーマに絞った記事が多く、音楽性とは関係ないリスナー目線での共通項から特集を組んだりしてて最近だとこちら(サブスクにないアルバム(30枚ほど) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ)とかかなり面白かったです。こういう感じで"アメリカンロック"や"ローファイ"てどんなの?と言った漠然とした音楽用語に個人的主観で切り込んでいくシリーズ(アメリカンロック?アメリカーナ?に関するあての外れた考察とあと20枚ほど)(“ローファイ”とは結局なんなんだ)とか、文字で読むプレイリストって感じの特集がたくさんありちょっと時間空いた時の読み物としてオススメ。

 

 

ポストハードコアや北海道のロックシーンを追うのならマジで間違いないブログで、記事のテンションかなり高めですがここに書かれているRapemanShellacなどのアルビニ関連の記事の勢いに強く影響されました。とくにRapemanの記事はこれより素晴らしいRapemanの文章見たことないです。

fOULの記事では当時のバンドのエピソード、人間関係をかなり深く掘り下げてて吉村秀樹吉野寿のエピソードも絡めかなりの情報量があり、リアルタイムで北海道ハードコアシーンを追ってた人の貴重な記録がたくさんあるんですよね。あとは90年代のGravityやTouch and GoやLovitt、Ebullition、Dischordなどポストハードコア系のレーベルがメインで、筆者そのものが強く出ている文章にかなり個性があるのでこの辺にピンときた人は是非とも。

 

 

東京の超かっこいいギターロックバンドTTUDの本名氏による打倒Pitchforkを目指すブログで、どこを掘ったら見つかるのか・・・という名前すら聞いたことないアーティストばかり紹介していて戦慄します。基本的にはポストパンクやポストハードコア等のインディーロック~オルタナ系やノーウェーブ、あとアルビニ録音やそれに近い感触のバンドが多いですがカテゴリも国ごとになっていて、一つもアーティストを知らない国籍のバンドいくらでもいるし、適当にどこ聞いてもめちゃくちゃかっこいいんですよね。たぶん日本語でこのバンド紹介してるのこのブログ以外ないでしょうと断言したくなるようなものばかりで友達にどんどん紹介してマウントを取れること間違い無しです。Durutti Column感はあんまり無いです。

 

 

rljp氏によって同時進行で更新中のブログで、ツイッターの知人間でブリットポップについての記事(90年代のブラーの印象について。 – This is…POP?!)が話題になり読んだところかなり感動してしまい、更新頻度も高く今一番更新が楽しみなところです。

80~90年代のUKロック~ブリットポップオルタナ渋谷系などの音楽シーンをリアルタイム経験した方が当時の思い出を振り返りながらあくまで個人史として記録していくんですが、ここまで生活と密接に結びついた音楽文というか、当時の景色が見えて来るものあまり経験したことなく、雑誌とか音楽史から語られるものとはちょっと違ったリアルさがあり読み物としてめちゃくちゃ面白いです。しかも過去の記録だけでなく現行の音楽リスナーとして新譜の話題にも触れていて、読んでるだけで胸が熱くなってくるようなものがあり、こういう音楽に関する文章を読みたかったと心から思います。

Real Life Journal.の方は半分日記とも言えるものや年代ごとのランキングを発表していて、最近だとSonic YouthのGooに関する記事(ソニック・ユース「GOO」について。 | Real Life Journal.)が今まで読んできたものからは見えなかった視点から当時を知ることができてかなり感動しました。

 

 

ルーツロックやアメリカンなSSWやカントリーがメインですが、かつてWilcoを掘ってたときこの記事(Yankee Hotel Foxtrot / Wilco 【むつみのT'sな日記】)に出会いえらく感動してしまい、今でも定期的に読んですげ〜ってなるブログです。アルバムレビューとして完璧なんですが、これにまつわるバンドのエピソードや周辺シーンの触れ方についてぐんぐん読ませる書き方と言いますか、本当に面白くて、僕はここに書いてあるオルタナカントリーについて何一つ・・・本当に何一つ知らなかったんですが出てくるバンドについてついつい知りたくなってしまう。そんな文章です。これ読んで無かったらWilcoにハマることなかったかもなって思います。

 

 

先ほどまでのブログとは若干趣が違い、記事にもよるんですが生活と音楽が結びついてて普通の日記の最後に濃厚な音楽レビューが添付されているというサイトで、扱ってる音源も代表的な作品ではなくちょっとその一歩先というか、あまり日本版で出てなさそうなライナーノーツの代わりとなるような隠れ名盤だらけでHR/HMとエモ~ポストロックやハードコア周辺が多くかなり雑他。こんなマイナーなバンドにこんな濃厚な文章が乗ってるのここしかないっしょと言いたくなる記事が沢山眠ってます。2003年から続いてるんで膨大な量ありますがバンド名や特定ワードを統一したフォーマットで載せてるので、検索欄に気になるワードやバンド名入れてバーっと見るのかなりオススメです。上記がリニューアル後のブログ形式、ディスクレビューは下に貼った過去ログに大量にあり適当に漁るのもオススメで検索もここの左側からできます。

ちなみに筆者が活動しているDOIMOIというバンドがマジでかっこいいのでこちらも是非、日記パートでちょくちょくバンドの話も出てきたり名古屋を中心に活動してるっぽくて同地区の他のバンドやレコ屋の話題もたまに出てきますね。

 

 

現行で発表されてる新譜や話題作を次々と濃厚な文章でレビューしていて、個人ブログではほぼ最速じゃないでしょうか。それこそ旧譜ってある程度評価がまとまってきたりインタビューが出てきたりしてそれぞれ解像度がハッキリしてから書き込むって人が多いと思うんですが、ファラさんの場合は発売直後から様々なバックグラウンドを分析して切り込んでくれるのでリアルタイムでセットで聞くのが非常に楽しいですね。

あとは基本的にV系文脈に詳しい方で(ヴィジュアル系オールタイムベストアルバム50選)は決定版と言える内容でその辺詳しくない僕もこの記事片手にかなり掘らせてもらいました。純粋にディスクガイド的に読み進めるのもすごく楽しかったです。あと前ブログ(SIKEI-MUSIC)も膨大な記事残ってるので過去ログ漁りたい方はこちらを。

 

 

説明不要の名ブログでレーベルの発祥やグランジムーヴメントが音楽ジャンルとして、サウンドだけではなくシアトルという地域を前提としたカルチャー、そういう一つのムーヴメントについてここまで無料で読める資料がネットに存在していることに感動しました。

メジャーなグランジバンドもしっかりシアトルかどうか、で区分しそれぞれの視点から読み解いていくのと、バンドの記事ではバックグラウンドだけでなく基本的に全アルバムレビューもついてるし、載せたインタビューもちゃんと引用元などが丁寧に載っていてかなり助かります。そしてバンドだけではなく"グランジ"という言葉そのものや当時のインディーシーンにおいての精神性について解説する記事もあるしでこのサイト一本でこの辺の地盤を固めました。地味に更新継続中。

 

 

ハードコアやエモを漁るならまず最初に訪れたという人は多いんじゃないでしょうか。というかエモシーンって好きな人は多いのにそのルーツに関する資料って意外と多くないというか、影響力の強さの割にグランジブリットポップと比べると自分からある程度掘らないとわからない印象があり、例えばストレートエッジって結局何?とか、洋楽を掘り始めた人に関してはレーベルで聞く重要性とかも掴みづらいと思うんですが、そういう入り口にすごくいいと思います。

特にサンディエゴ特集とか地域の話も交えつつレーベル内で色んなバンドがメンバーを入れ替えてやってきたんだなぁってのが見えてきて非常に面白く、僕はこれをパクりたくてSlintから辿るルイヴィルのポストロックとか記録シリーズ:Rodan / June of 44をやったわけですが、こういうサウンドの方向性があったのだなぁってのがとにかくわかりやすいですね(ちなみにこういうのを完璧にやっているのが上記のケンジロニウスの再生でここ本当にすごいです)。

 

 

インディーシーンの大御所ことスティーヴ・アルビニ録音をひたすら紹介するブログで、インディーロックを掘るのなら避けて通ることはできない方なので非常に勉強になります。しかも代表作一通りと言った感じではなくかなり筆者の趣味趣向が反映されたアルビニ録音チョイスでそれにも関わらず既に200枚以上紹介しててかなり掘り甲斐があり、アルビニ録音ベスト(第100回記念! Steve Albini録音 名盤10選 : All Along the Familyseat)とかもあります。割とUSインディー周辺やスロウコアとかもここで結構好きになったバンド多く、SilkwormやLowとかもこちらで興味を持ちファンになりました。

 

 

最近知ったブログですが基本的には80年代中心にポリスやXTC、アズテックカメラはほぼキャリア通しての記事が存在していて他にもスティーヴィーワンダーやスティーリーダン、ジャズやファンク〜ソウルまで取り扱ってますが記事の情報量がものすごいです。アルバムを作る際のレーベル等の背景からそのアーティストのキャリア、ディスコグラフィの前後作を踏まえた縦の繋がりだけでなく、発売時のヒットチャートやシーンを交えた横のつながりまで解説していて立体的に見れます。でそういったアルバムにまつわる解説を終えたあとに全曲レビューまであるという充実っぷり。

 

 

幅広く紹介してますがレーベル探行というレーベル紹介ページの充実っぷりがすごくて、生い立ちからサウンドの特徴を80年代のパンク〜ポストパンクがメインでFactoryや4AD、Mute等のUKロックシーンについて重要なレーベルをまとめてくれててかなり参考になります。所属バンドを並べただけでなくレーベルそのもののストーリーを時系列順に並べてその時々で重要アーティストをピックアップしてくという形で、気になったバンドがいるとアーティスト一覧にもちゃんと記事があり、アルバムと音楽性の変遷を辿りながら簡潔にまとめてくれていて非常に助かります。

 

 

声優の音楽について中心に書いてるブログで、声優って結構有名プロデューサーや名だたるミュージシャンが参加しあらゆる音楽性がアニメ要素やアイドル性も伴って融合している魔境というイメージなんですが、だからこそレビューを掘ると音楽的観点からは全く書いてないものも少なくなく、自分の求めてるレビューに行きつくのが難しい印象があります。

でここなんですが、過去記事を見ればわかるようかなり幅広く様々なジャンルを聞いてきたであろう目線からレビューしていて圧巻。中々サブスクにないのも多いのでちゃんと追えてる訳ではないですが、コンセプトなどを読んでるだけでも面白かったりします。あと声優全く関係ないですがポストロック特集(ポストロックの名盤を考えてみる - onabenchinthepark)がめちゃくちゃ充実していてこちらもかなりお世話になりました。

 

 

ここまで取り上げてきたブログは旧譜メインが多くて僕が個人的にそういうの読むのが好きだからなんですが、こちらは毎年年間ベストとして新譜を50枚選出していて半期とか細かいスパンでもあるので現行の音楽を追うのに向いてます。あと毎月新譜情報とかもバーッとまとめてくれてて、しかもそこからピックアップしたいくつかのyoutubeリンクがあったりとかなり助かります。とは言いつつそれ以外の記事も充実していて、邦洋問わず話題作メインですが最近だとこちら(BUCK-TICKにどハマりしたのでそのきっかけや魅力などいろいろ語ってみた<前編> | PUBLIC IMAGE REPUBLIC)とか完全に個人的ブームを記録したものもあるし、それに地続きになる形でシーンを振り返った記事(「ヴィジュアル系」と私 | PUBLIC IMAGE REPUBLIC)とかも僕がヴィジュアル系にあまり詳しくないからこそ読んでて楽しかったです。

 

 

ポストロックに関してのライブラリが非常に充実したサイトで、90年代末期~00年代前半の全盛期にリアルタイムでレビューしてる個人ブログは多数あるのですが、ここに関してはシーン全体を総括する勢いでアーティストごとに全アルバム紹介をしていて現在も更新継続中。またスロウコアやグランジを一つの記事で大御所から割とマイナーどころまでバックグラウンド込みで紹介してくれてて、90年代のオルタナ周辺のディスクガイドとして非常に参考になります。

 

 

元々音楽アルバム100選という年に一度そのときの全キャリア総括したジャンルに焦点を絞らないアルバム選や年間ベストを記録するサイトだったんですが、つい最近公開されたオリジナルのZINE(1st MIXTAPE ZINE『MuMuMOOD -MY 2010s-』(archive) - カヤマのブログ)では「10年代総括」をテーマに10年代の大半を学生として過ごした世代としてシーンを俯瞰し再考します。メタルやジャズ、ヒップホップと言ったジャンルに自分は精通していないのでリスナーとして聞いてきたものは若干違うかなと思うのですが、オールジャンル総括して“音楽を聴く“という行為そのものに焦点を当てているので、近い世代だし、まさしくSNSやブログを軸にディグってきた自分もその当事者として色々と共感できることだらけでした。アルバムジャケットや音楽雑誌の表紙、アニメや映画などを切り貼りして作られた背景も最高だし、挿入されるイラストも全て自作とのことで、「こういう文章が読みたかったけど誰も作ってなかったから」という動機もDIY感満載でわくわくします。

 

 

中々他で見つからなかったThe Fallのディスコグラフィを漁ってたとき見つけたサイトで、The Fallの膨大すぎるアルバムについてレーベルの変遷とそれによるサウンドや録音の変化、メンバーの入れ替わり、ライナーノーツ付き日本版を今それぞれ手に入れるのも難しそうなのにかなりの枚数を資料化してくれてます。

そしてこの記事を書くにあたって久しぶりに来訪したらクラウトロックの記事が昨年大量に更新されていたようで圧巻・・・で最近もコンスタンスに更新が続いてる上に幅広く60年代~現在まで多数あり、カテゴリ見てるだけでも膨大な数(ザッパだけで100枚以上・・・)あるし、かと言って一つ一つが薄味になってなく、輸入盤買ってバックグラウンドがわからないやつとかサブスクで聞いた旧譜があったりすると詳細がわかりかなり助かります。持ってるCD全部書いていくとのことでこれからも楽しみです。

 


以上でした。音楽好きになって本格的に自分から色々漁るようになったの自分は10年代入ってからの世代で、雑誌やディスクガイドを買うということを知らぬまま真っ先にインターネットで情報収集をしていたのでブログを漁るって行為が原点みたいなとこがあります。てことで自分のルーツとなったものや最近お世話になってるブログを一度どっかにまとめたいなと思ってやりました。

レコ屋のサイトは除外したのですが、最近新しく音楽をディグるのにレコ屋のレビュー群やNoteによる解説を読むことがかなり多いのでそちらもオススメです。Lastfmやdiscogsを渡り歩いて気になったアーティストをレコ屋レビューや音楽ブログを辿る、という感じで普段音楽を聴いてます。あとめちゃくちゃ良い音楽記事あってもブログ自体が音楽というより普通に日常的な日記がメインってとこもまだまだあったのですが、今回一応「音楽ブログ」というコンセプトなので見送ってます。

 

今ではサブスク片手にディスクガイド代わりに見るのも楽しいと思います。少しでも参考になれば幸いです。